1本目 『カッコーの巣の上で』
誰と? 一人で
どこで? 家で
昔から名前だけは聞いていた。所謂名作なのだろうと。父親にどんな映画かと聞いた時から、随分と暗い作品なのだとずっと思っていた。いや、勝手に自分の中で『時計じかけのオレンジ』と混同していたのかも知れない。
さて。名前を知ってから数年越しとなってしまったものの、ようやく見ることが出来た。
思っていたのと全然違う!精神病棟、そんな舞台であっても明るい。マクマーフィのなんと言うべきか。人間としての大きさ、デカさ。周囲の人間に与えた影響は、画面の前の僕にもしっかりと届いた。僕も今は、とっても大きな気分だ。
記念すべき一回目にビックタイトル持ってくると、ミーハーだと思われないかしら…?