番外編一本目 『映画大好きポンポさん』
去年の春先にTwitterでバズった時から虜だった漫画、『映画大好きポンポさん』をようやく買った。アニメ化の話を聞いて喜んでいたのはいいのだけど、夏にはもう一冊の本に仕上がっていたとは。本当に昨日まで知らなかったのだ…。
あらためて読んで思う、演出の妙。漫画の世界、ポンポさんやジーンの見たもの夢見たものを追体験出来る構成。読むのは二回目なのに、新鮮で衝撃的だった。
挫折や摩擦を乗り越えた先の話として描かれているので、ストレスが気になる人もするすると読めると思う。
さて。何分ミーハーなもので、登場人物に倣って自分も好きな映画を三本選んでみることに。しかし、これが本当に難しかった…。ポンポさんに出てくる人物の好きな映画は、彼等その物だと思う。それと同じ様に自分がどういう人間かを伝えられるかと言うのもあるけど、やっぱりそう簡単には選べなかった。
ただ、自分も映画が大好きなんだと言う事は再認識出来た。迷うほど、好きな物に溢れているんだ。