しねま ちゃばたけ

主にカフェinが誰とどこでどんな内容の映画を観てどう思ったかを記録する為の場所。

3本目 『ネバー・サレンダー 肉弾突撃』

誰と? 両親と

どこで? 家で

 

B級映画ってなんなのか、ぶっちゃけ自分はよく分かっていない。すぐに思い浮かべられるのは『グリード』や『シャークネード』シリーズのような荒唐無稽なパニック映画、はたまた『マチューテ』シリーズのようなバカバカしいアクション映画。なんにせよ、自分の中では「低予算であること」と「不真面目であること」が同じくらい重要らしい。

何故らしいなんて表現を用いたかと言うと、『エル・マリアッチ』をB級映画などと呼んでたまるかと心のどこかで思っているからなんだろう。

 

さて、午後ローを録画すること自体が久々なものだから、この手の低予算アクション映画を見るなんてのは尚更で。ぶっちゃけ免疫が無くなっていた。

 

前置きは程々に。見ていてとても、平凡な事が気になるのだ。ウリにしたい、撮りたかったであろう多人数のアクションシーンもモッサリしていて、カメラワークもなんだか微妙…どころか酔う。ストーリーもありきたりな物なので、兎に角平凡な映画と言う印象になっていく。

 

殊更悪いところも無ければ良いところも無いし、尖った魅力も乏しい。本当に平凡な映画だったなあと思う。ドルフ・ラングレンが半裸でマシンガンを抱えてるのは十分に面白い事なのだなと変な認識の改め方をするハメになった。

 

いずれは、今平凡と感じる映画の中からも光るものを見付けられる、そんな人間になりたい。