16本目 『イコライザー』
誰と? 母親と
どこで? 家で
動きにキレのあるアクションは見ていて楽しい。楽しいのだけど殺戮マシーンと言うべきか、時に冷酷無比な印象を受ける。
さて、イコライザー。デンゼル・ワシントン演ずる穏やかそうな老人が無駄の無い動きでマフィアをなぎ倒していく、いや殺したり拷問にかけたりする。その鮮やかさは前述の通りまさしく殺戮マシーン。
ホントに怖すぎる。容赦が無いやつってやっぱり恐ろしいっすわ…。
でも、正義の味方してるんですよちゃんと。ダークヒーロー、その正体はホームセンターの店員。厄介ごとに首を突っ込んだときも、助けを求めるどころか許可を求めに行く。周りの人々のため、自分だけが汚れていく。そんな危うい生き方を躊躇なく出来るのはやっぱりカッコいい。
でもごめん、俺は怖すぎて無理。
そう言えば、クロエ・モレッツが出てました。スクリーンから彼女が消えるときがいつか来るのかなとなんとなく思って、意味もなく寂しがったりした。