13本目 『インビジブル2』
誰と? 一人で
どこで? 家で
原題よりも邦題の方が原作のタイトルに近いシリーズの二作目ですね。見るのは二回目。一作目はケヴィン・ベーコンの怪演が光るサスペンスでしたね。
前作は透明人間になって変わってゆく、暴走していく彼を追い詰める作品でした。今作では暴走してしまった透明人間を追い詰める話に。その分、平凡な作品になってしまったかなあと思います。
ただ、透明人間の描写は顕在。水滴、血痕、戻ってゆく体。空間に突如として出現する人の輪郭は、相変わらず圧巻。
サスペンスからアクション主体へ、大きく変わっているので前作が合わなかった人も見る価値はあるかも。
やっぱり前作の方が好きだな…。その、猟奇的だから…。(オブラートに包んだ表現)