しねま ちゃばたけ

主にカフェinが誰とどこでどんな内容の映画を観てどう思ったかを記録する為の場所。

49本目 『ラプチャー -破裂-』

なんでかしら、たまにマジで気の迷いとしか言い様の無い選択、しちゃいません?少年漫画だと必要な回り道とか言われるやつでしょうな。僕のは完全な無駄です。

 

と言うわけで、このカルト映画に引き付けられました。タイトルは『ラプチャー -破裂-』。ぶっちゃけた話、英語と日本語で同じ意味を繰り返すタイトルってなんか嫌だよね。

 

ホラー映画の類い、実は結構苦手なんですがその中でもスプラッターな拷問映画ってのはもっての他でして。…俺はなんでこんな映画を見ようと?

 

まあ、うん。スプラッターでも無いし、その何。何…?俺には分からない…。よくまあ、一皮剥けるとは言うもんですが、その手の表現って万国共通なんですかね。うん。…これ以外になんの話をすればいいんだこの映画。

 

蜘蛛が嫌いな人は見ないで!との宣伝文句だったけど、蜘蛛が好きな人でも嫌だよこれ。素直にスパイダーパニックでも見る方が数倍ましだよ。でもまあ、フェチには溜まらない映像…なのかもしれない。勿論拷問の。いやまあ、バイオレンスさは微塵もないんだけど。蜘蛛フェチ?満足できないと思います。

 

 

俺は何を見たんだホントに…。

 

 

ノオミ・ラパス演ずる主人公のレネー…、えっ!?ノオミ・ラパス!?あの!?あのノオミ・ラパス!?嘘でしょ…。

 

気を取り直して。その、レネーの息子への愛の強さは印象に残ってるんだけど、広告の部分で『ボーイ・ミッシング』の予告を見てしまったせいでこんがらがってしまったのだわ。

 

でも見所が無いわけではないんですよ、うん。ホントに。レネーが脱出のために策を弄する様子は本当に見応えがありました。母は強しですな。と言うか、強すぎる。思い立ったら即行動に移しているレベル。これも息子を思えばこそなんですかねえ。

 

あと、息子のエヴァンくん。役者さんの演技がすごい上手なんですよ。見るからには、注視して欲しい点です。

 

混乱してしまって感想らしい感想にならなくなってきたのでこの辺で切り上げます…。オススメの映画、って訳ではないけど創作の題材として刺激的な物が欲しいと言う方は是非。まあその、そこまで刺激の強い映像でも無いんですけど…。

 

もうグダグダだよ。なんだよこれ。何を見たんだよ俺は。