しねま ちゃばたけ

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絆リップパで遊ぼう! 1回目

誰の参考になるのか分からないが今回から本格始動だ。第1段として、筆者が普段使用している絆リップパが出来るまでの話をしたい思う。事前の断りとして、今回も絆礼装やセイントグラフのネタバレを含む。また、多くの人が実現可能であることは目指していないため荒唐無稽な内容となることもあるだろう。以上を了承の上で読み進めてほしい。

 

 

 

さて、前回の記事で「Busterカード枚数が多目のパーティー」でかつ「弱体耐性が高いユニットであることが望ましい」といくつか条件を設定した。両方、ないし片方を満たしているサーヴァントの紹介が今後の中心になっていくだろう。

 

 

 

この様なマニアックな記事を読もうと言う方ならば、基本的なパーティーの組み方はご存知かと思う(むしろ僕なんかよりよっぽど詳しいだろう)が、あまり明るくない方向けに簡単に触れておこう。

 

基本的にはクエスト情報で確認できる、出現するエネミーに対して有利なクラスのサーヴァントで固める物だが、果たす役割によってはその限りではない。FGOのユニットは大まかにアタッカーとサポーターに分けられる。中には両方をこなせる者(大体はサブアタッカーの役割を持たされることになる)もある。そう、有利クラスのアタッカーと、クラス問わないサポーターを付けると言うのはパーティー構築の一つの定石だろう。

 

画像1.クラスを揃えたパーティー

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画像2~4.アタッカーとサポーターのいるパーティー

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この他にも特殊なパーティーの組み方は多数存在する(周回、耐久等)が、今回は割愛させてもらう。まずは上記の二つの条件とパーティー構築の定石に則り、絆リップパを構築していく。

 

 

 

1.サポーターを選ぼう

リップに絆礼装を持たせるだけでパーティーに一人サポーターが居るような物なのだが、システム上カードバフは通常の攻撃バフと乗算になる。そのため、カリスマ持ち等との併用は是非行っておきたい。

 

早速だが、ここで上記の条件を二つとも満たし、かつ最高のカリスマ系スキルを持つサポーターを紹介しよう。そう、ステンノ様だ。

 

画像5~8.ステンノ様ステータス
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このステンノ様、星出しは得意と言う程では無いがNP効率の良いQカード3枚に吸血を持っているため宝具の回転がかなり良い。また、吸血と魅惑の美声を持つため男性相手での足止め能力の高さにも目を見張るものがある。

 

まずは弱体耐性からチェックだ。高ランクの女神の神核と対魔力を持つので、20%下がった程度ではウンともスンとも言わないだろう。Busterカードは1枚だが、宝具がBusterのサポート宝具なのでBuster Chainの作成を大きく阻害しないのも魅力の一つ。

 

そして、最大のウリはなんと言っても第3スキルの女神のきまぐれだ。こちらはカリスマA相当の攻撃バフを条件(神性、もしくは女神の神核を持つ)を満たせば2回かけると言うもの。この類いのスキルは数あるが、なんとステンノ様のこの女神のきまぐれ、自身も対象となる。(そこはあまり重要ではないが)リップの絆礼装と組み合わせればBusterカードは通常の1.68倍の火力が出るようになる。これはやはり破格の数値だろう。CTや効果時間も他のカリスマ系スキルと変わらないため、大きく火力に貢献できる。ただし、こちらの対象になるものを選ぼうと意識しすぎるとパーティーが歪むので注意。

 

宝具も忘れてはいけない。強化前からほぼ確定の防御デバフを入れられるのでこちらでも火力支援ができる。上述した通りBuster属性であることもChainを組む上で重要だ。対男性では魅了による足止めも現実的な範囲となっている。また、強化後は防御デバフが宝具レベル依存となる。最大30%の防御デバフをほぼ確実に入れられるので、絆礼装、女神のきまぐれと合わせればBusterは2.04倍のダメージを叩き出せる。更に強化解除のおまけもついた。これにより、一部高難易度への高い適性も期待できる。NP効率の高さもあるので、連発も難しくは無いだろう。ただし、対男性にあっては魅了がかかる事を忘れないように。宝具等のタイミングがずれてしまい、結果体勢を崩されると言ったことが無いように。

 

多くの強みを持ち、火力面で大きく絆リップパに貢献してくれる…、のだが。あくまでもサポートが本分であり、ステンノ様だけでは絆礼装を活かしきれているとは言いがたい。更に火力を伸ばすため、もう一騎サポーターを、もといサブアタッカーとなれる存在を紹介しておこう。

 

 

 

2.サブアタッカーの選択

しかし本当に「Busterカードが多目の構成」「弱体耐性が高い」「神性または女神の神核を持つ」の3つの条件(前述の歪みにより増えた)を満たし、かつサポーターとして優秀なサーヴァントなどいるのだろうか?答えはイエスだ。

 

画像9~12.エレちゃんステータス
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それがこのランサー、エレシュキガルだ。女神サーヴァント特有の弱体耐性の高さに加えて、宝具を含むが3枚のBusterがあるのもありがたい。更にはユニークスキル冥界の護りにより多方面でのサポートが可能だ。はっきりと言おう、彼女こそ絆リップパの一つのマスターピースだと筆者は考えている。

 

論より証拠、エレちゃんのスキルなどを確認していこう。第1スキルの秘められた大王冠については、確定の無敵と確率で弱体無効が自身につけられると考えておけば良い。即死無効や強化解除耐性が生きるクエストはまだまだ少ない。(自身限定と言うのもある)何にせよ、優秀なサポーターであるエレちゃんの生存はパーティーにとっても大事だ。しっかりと使用していこう。第2スキルの魔力放出(檻)は最大50%のNP獲得とBusterバフを自身に付与すると言うもの。レベルと礼装によっては1T目からの宝具解放も視野に入る。後述の第3スキルの存在により早期の宝具解放は重要になってくるので育成の優先度はそれなりに高い。

 

さて、それでは目玉である第3スキルに触れていこう。冥界の護りは防御バフと最大HPアップによる生存能力の向上、それとNP獲得量アップによる宝具解放の補助をこなせる。自身の防御力に若干の不安が残る絆リップパではそれら3つの効果はどれも非常にありがたい。また、特殊なバフである冥界の護り状態により更にパーティーを支援できる。

 

冥界の護り一つでマスターピースと呼んでも良いと筆者は考えるが、宝具を含めることで元々ヤケクソ気味な火力が更に上げられるためそちらもしっかり紹介したい。そう、冥界の護り状態の時にOCやレベルに依存せずカリスマA相当の攻撃バフをばら蒔けるのだ。女神のきまぐれ、および絆礼装と併せると1.92倍ものダメージをBusterカードが出すようになる。クリティカルや宝具バフこそないため爆発力はあまり無いが、これだけ安定して高い火力を出せるのは魅力では無いだろうか?攻撃自体は事前にOCでBusterバフのかかる全体攻撃なのだが、バフがかなりかかるので宝具レベルが低くても等倍でそこそこのダメージが出せる。

 

 

 

3.それからどうした

 

画像13.絆リップパ(参考)
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いささか長くなってしまった。上記を踏まえ、筆者の絆リップパは画像13の形に落ち着くこととなった。前衛のサーヴァントの選択が終わったことだし、次回以降は後衛のユニットや概念礼装にマスター礼装の選択、それを踏まえての運用や弱点などの話をしていきたいと思う。